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予防について

〒661-0033
兵庫県尼崎市南武庫之荘
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口腔内のしっかりした検査に基づき、一人一人の現状に合ったプロケア及び
セルフケアの方法・ご提案・治療後の改善の指導などを行っています。

予防について

より美しく・健康的な人生を送る為のチェック&ケアー。
虫歯や歯周病にならないよう、定期健診とケアーを継続して行っていくことが予防歯科の考え方です。
軽度の虫歯や歯周病などは、自覚症状がなく自分では見つけられないことがほとんどです。また、仮に疾病が進んでしまった場合でも、悪い部分を
見つけ、虫歯や歯周病の進行が軽いうちに治療を行えば、治療にかかる費用や時間を大幅に短縮できます。
その後、再発や悪化しないようにすることが大切です。

◆セルフケア

●歯磨き

自分のお口の状態にあった、歯ブラシ、磨き方で毎日しっかり歯磨きをしましょう。歯ブラシだけでは歯の60%ほどしかキレイにできません。 歯と歯の間にも食べかすは入りますので、歯間ブラシやデンタルフロスを使って汚れを取り除きましょう。

歯磨きに使う道具の選び方

■歯ブラシ
ヘッド(毛がついている部分)のサイズ、毛のかたさ(歯茎の状態、磨く時の力の入り具合によって異なります)、毛先の種類(歯周病・むし歯予防と美白で異なります)を総合して選びます。
■歯間ブラシ
歯と歯の間がどれぐらい空いているかによってサイズが異なります。 細すぎると汚れを取りきれず、
太すぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。 また、歯間は治療やケアの継続で変わることがありますので、治療前後で見直しが必要です。
■デンタルフロス
フロスを歯に引っ掛けるようにして、前後左右に数回動かして歯の側面をきれいにします。歯と歯の
間のブラシが届きにくい部分の掃除に向いており、その部分のプラークを効率よく取り除くことができます。

ワンポイント

●フッ素ケア

フッ素が入った歯磨き粉やうがい薬などを使います。
使用後は 2 時間ほど飲食を控えるとフッ素が歯をコーディングして強い歯になっていきま す。

◆プロケア

●セルフケアのチェック

歯磨きの方法が間違っていないかを確認し、その時の口内にあった磨き方をお伝えします。
ケアによって口内環境が変化しているときには、それにあった道具(歯ブラシや歯間ブラシなど)の選び直しも行います。

●PMTC

専門のトレーニングを受けた担当の歯科衛生士が専用の医療機器を使って歯をクリーニングします。
セルフケアで取りきれなかった汚れを除去し、歯と歯茎の健康を保ちます。

●フッ素の塗布

汚れを取った歯の表面に直接フッ素を塗布することで歯の再石灰化(歯を強くする)促進します。
フッ素には汚れの再付着を防ぎ、むし歯の発生や進行を抑える効果もあります。

●審美性の向上

汚れと一緒にステイン(タバコのヤニ、コーヒー、お茶などの着色)を除去し、光沢のある白い歯に戻します。

プロケアによって得られる効果

■歯周疾患の改善及び進行防止
ご自身では、磨きにくい部位の歯垢を完全に除去し、歯肉の状態を健康にします。

■虫歯予防
ブラッシングだけでは落とすことの出来ない歯垢を破壊し、フッ素塗布で歯垢の再付着を防ぎムシ歯の発生や進行をおさえる事が
出来ます。

■歯質の強化
歯垢を取った歯の表面に直接フッ化物入りペーストを用いることで歯の再石灰化(歯を強くする)を促進することができます。

■審美性の向上
ステイン(タバコのヤニ、コーヒー、お茶などの着色)を除去し、光沢のある歯の表面を回復することができます。

ワンポイント

●第一次予防

一番大切なことになりますが、ご自身の歯や歯周組織など、生まれ持った口腔内環境をより良い状態に保ち続ける為に日々のブラッシングや生活習慣に気をつけ、現状確認およびケアーのため、歯科医院での定期健診を行います。

●第二次予防

次に何らかの原因で虫歯や歯周病などになった場合、早期発見・早期に治すこと。
また、歯列不正の問題も小児期に認められる場合、可及的に早く対処していくことが大切です。

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●第三次予防

さらに、虫歯や歯周病などが進行して歯を失ったり、咬みにくい状況の場合は、しっかりと咬めるよう治療し、日常生活に支障をきたさないよう、また後に機能障害を残さないよう口腔内環境の再構築が必要になります。

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いわゆる予防とは第一次予防を言いますが、広義で言えば、それぞれの段階
(第一次~第三次)で適切な処置を施し、まずはより重篤化する事を予防すること。
そしてよりよい状態まで回復し、その状態を維持していくことが重要と考えています。
まずは、良くない状態をできるだけ早く改善し、その状態をより良い状態に
保てるよう予防(チェック&ケアー)していきましょう。